PCゲームをしたいけど、「どんなマウスが良いのか?」そんな疑問ありませんか?
今回は、ゲーミングマウスを買う上で押さえておくポイント、おすすめのゲーミングマウスを紹介したいと思います。
ゲーミングマウスと普通のマウスの違い
ゲーミングマウスは一般的なマウスと比べて、センサの読み取り精度が格段にいいです。
これにより、細かい動きや、速い動き、複雑な動きでも精度の高い、安定したプレーができます。
また、ボタンの数も多く一般的なマウスが3〜4個なのに対して、ゲーミングマウスは、6〜10個、多いもので15個を超えるものもあります。
・ボタンの数が多い
ゲーミングマウスの選び方
プレイするゲームに合わせて選ぶ
FPS・TPS(Apexやフォートナイトなど)
FPSは、一人称視点で敵にエイムを合わせて打ち倒す、シューティングゲームです。(TPSは三人称視点)
そのため、マウスの動かしやすさ(重量)、感度(DPI)調整のしやすさが重要です。
MMO(ファイナルファンタジーXIVやラグナロクオンラインなど)
MMOは、オンラインゲームRPGです。
マウスの選び方としては、動かしやすさや、精度よりも、ボタン数の多さが重要です。
マウスに、ボタンが多く備わっていればその分キーボードの操作をボタンに割り当てることができるので、快適にプレイすることができます。
その他のゲーム
カードゲームや、パズルゲームなどにもゲーミングマウスはおすすめです。
ですが、先ほど紹介したFPSやMMOのように、精度やボタン数というよりも疲れにくいものをおすすめします。
(そこまで高性能なマウスじゃなくてもOK)
接続方法 有線・無線
有線は、USBケーブルで繋がっているタイプ。
良い点は、安定した通信速度と充電・電池が不要。(無線と比べると安いのでエンジョイ勢の人が多く使っている印象です。)
無線は、Bluetoothなどの無線技術で接続するタイプ。
良い点は、ケーブルを気にせずマウスを動かせる。軽い 。(無線マウスを使っている人は、結構ガチ勢が多いです。)
DPI(読み取り精度)
DPIは、読み取りセンサーの解像度を表す単位です。高性能なマウスのDPIの範囲は、100dpi〜25600dpi あるものがありますが、実際は、400dpi〜1200dpi程度あれば十分です。
(25600dpiでは、全くゲームができません。)
レポートレート
レポートレートは、マウスがパソコンに情報を伝える速度で単位はHzを使います。この値は、高ければ高いほど良いです。
先ほど、今の無線技術は進んでいて有線マウスと同じくらい安定しているとお話ししましたが、レポートレートの数値と比較しても有線マウス1000Hzに対し無線マウス1000 Hzで同じ技術レベルです。
(マウスにもよりますが、有名メーカーのは、有線マウスに近い技術レベル)
ボタンの多さ
ゲーミングマウスの特徴といったら、ボタンの多さです。
特にサイドボタンに、ゲームの必殺技やアビリティを設定することで有利にゲームを進めることができます。
MMOをプレイする人は、サイドボタン6−12個ぐらいがおすすめ
オンボードメモリ
オンボードメモリ対応であれば、ゲーミングマウス自体が、設定した感度、ボタン割り当てなどを記憶してくれます。
なので、他のパソコンで使用したい場合でも毎回、感度やボタン割り当てを設定する必要がありません。
つかみやすさ・持ちやすさ
ゲーミングマウスを選ぶ際に、つかみやすさ・持ちやすさは重要です。つかみ持ちや、かぶせ持ちなど自分の持ち方にあったマウスのデザインを選びましょう。
重さ
ゲーミングマウスの重量は、90g〜100gが一般的です。最近は、軽量化ブームがきており60g、50g、 40gほどのマウスまで出てきています。
軽いと、マウスを動かしやすかったり、手首への負担は軽減されますが軽ければ軽いほど良いわけではないので自分に合ったマウスを選びましょう。
ゲーミングマウス おすすめメーカー
Logicool(ロジクール)
ロジクールは、ゲーミングマウスを買うまでに絶対に聞く有名メーカーです。
オフィス用、プロゲーマー用と幅広いデバイスを扱っています。
僕のような、普通のゲーマー用として「Gシリーズ」。プロゲーマー用として「PROシリーズ」があります。
Razer(レーザー)
レーザーも、ロジクールとならぶ超有名メーカーです。
ゲーミングデバイス専門メーカーでキーボード、マウス、ヘッドセットなどを開発・製造し、世界中のゲーマーに愛用されています。
高級感とカッコ良さが特徴的です。
Steel Series(スチールシリーズ)
スチールシリーズも、有名なゲーミングデバイスメーカーです。
デザインが特徴的で、ライティングがカッコいいです。こちらも、世界中のファンから愛用されています。
Hyper X(ハイパーX)
ロジクールや、レーザーほどめちゃくちゃ有名なわけではありませんが、こちらも人気のあるメーカーです。画像のように、ユニークなデザインと価格の安さが特徴です。
ゲーミングマウス おすすめ (FPS・TPS向け)
いよいよ、本題のおすすめゲーミングマウスを紹介していきます。
ロジクール G Pro ワイヤレス (僕の使っているマウス)
ロジクールのベストセラーゲーミングマウス。
シンプルなデザインで、手が小さい僕の手にも、フィットするデザインで、つかみやすい。
充電は月に1、2回するだけで持つので、おすすめです。 重量も80gと軽量です。
このマウスと同じモデルのロジクール史上最軽量ゲーミングマウスとしてLogicool G PRO X Superlightも金銭的に余裕のある人・妥協したくない人におすすめです。
ロジクール G PRO X SUPERLIGHT 自社史上最軽量63g未満ロジクール G502 HERO
一見ごつく見えて、持ちにくそうですがけっこう持ちやすい。
ロジクールの人気商品の一つ。有線なので、価格も安い。サイドボタンが6個と多め。
また、全く同じモデルの無線バージョンもあるので無線が良い人にもおすすめ
ロジクール G703 ワイヤレス(無線)
Amazonでもおすすめ商品と認定されている、人気マウス。
サイドボタン2個とシンプルなデザイン。重量95g、バッテリー持続時間は60時間。
Apexの世界トッププレイヤーでCR所属のRas選手も使用していたゲーミングマウスです。
特に、手が小さい方におすすめ
RAZER VIPER ULTIMATE
Razerの人気ワイヤレスマウスの1つ。左右対称のデザインで、カラーもホワイト、ブラック、イエロー、ピンクの4色から選択できます
特徴としては、Razerオプティカルスイッチという赤外線を使用したマウススイッチを搭載しており、気持ちの良いクリック感を味わえる。
重量は74gと軽量。サイドボタンは左右2つずつで計4つ。
Razer ゲーミングマウス Viper Ultimate 充電スタンド付Razer Deathadder V2
Razerのゲーミングマウスの中でも、人気の高いマウスです。
有線ですが、SpeedFlesケーブルという摩擦の少なく滑らかに動かすことができるように工夫されています。
サイドボタンも2個ありオンボードメモリも搭載、最大5つの設定までマウス本体に記憶させることができます。
このマウスには、Deathadder V2 Proという無線バージョンもあるので、やっぱり無線がいいという方におすすめです。
Hyper X Pulsefire Haste ワイヤレスゲーミングマウス
このマウスの特徴は、見た目ですね。六角形の穴が空いています。これにより、重量が62gと圧倒的に軽くなっています。また、ワイヤレス(無線)マウスなのに価格が1万円弱でお手頃になっています。
このようなデザインにして、マウスを軽量化するブームがあり、一時期流行りました。
HyperX Pulsefire Hasteワイヤレス ゲーミングマウス62グラム ホワイト 2年保証ゲーミングマウス おすすめ MMO向け
お待たせしました。次にMMO向けのマウスを紹介していきます。
Razer NAGA Trinity
このマウスの最大の特徴は、サイドプレートを交換することができサイドボタンの数を2個、7個、12個と変更することが出来る所です。
MMO向けのおすすめゲーミングマウスとして紹介しましたが、サイドプレートを交換すれば、FPS向けのマウスとしても使用することができます。
ロジクール G600
このゲーミングマウスは、サイドボタン12個、合計20個のプログラマブルボタンを搭載しています。人間工学にも基づいており、つかみ心地良好です。オンボードメモリが内蔵されているので、設定をマウス自体に保存することができます。
ロジクール G600ロジクール G502
先ほど、FPS・TPS向けのおすすめゲーミングマウスとして紹介しましたが、MMO向けのゲームでも活躍できます。価格も7000円弱でお手頃です。11個のプログラマブルボタンを搭載していて、ボタンの位置も押しやすい位置に設計されているのでおすすめです。
ロジクール ゲーミングマウス G502 有線ワイヤレスマウスにおすすめなアクセサリ
ここまで記事を読んできて、ワイヤレスマウスを使ってゲームしたいけど充電するのめんどくさいなと感じた方もいると思います。
そこで紹介したいのが、ロジクールのPowerPlayというマウスパッド。
このマウスパッドにマウスを置くだけで充電することができるのでおすすめです。
今日紹介した中で、Power Play対応のゲーミングマウス
ロジクール G PRO ゲーミングマウス ワイヤレスデバイス管理ソフトウェア
ロジクールやRazerといったメーカーには、ゲーミングキーボードやマウスなどを管理するソフトウェアが管理されています。このソフトを使うことにより、サイドボタンにキーボードの割り当てをしたり、マクロを組んだりできます。
ですので、この記事では簡単にインストール方法を紹介しようと思います。
Razerのソフトウェアは、Razer Synapseという名前でRazerの公式ページからダウンロードできます。
ロジクールのソフトウェアは、Ghubという名前でロジクールの公式ページからダウンロードできます。
詳しい、ダウンロード・インストール方法はこちらからどうぞ
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